前回にひきつづきベクター線で清書を進めています。
その上で、ベクター描画に使うツールを把握しておきたいと思います。
ベクターのブラシを使う際は
主に以下の4点の調整を気にすれば充分です。
・サイズ(最小) : 一番筆圧を弱めたときの線の太さ
・サイズ(最大) ; 筆圧を一番強く押し込んだときの線の太さ
・精度 : ペンの動きをどれだけ正確に取得するかどうか
・平滑化 : 描いた線をどれだけ滑らかに補正をかけるか
*************************
手描き感あふれるタッチや、線にインパクトを与えるときには
サイズの最小と最大に差をつけると線の表現力が強まります。
一方、安定した線でクセの強くないアニメーションを表現するには
最小と最大の差は小さく、限りなく差をゼロにするといいと思います。
*************************************
精度が変わるとどうなるのでしょう?
精度が高いとペンの手ブレもきっちり拾います。
低すぎると、だいたいの移動位置しか拾いません。
精度は極力高い方がいいと思います。100でもいいと思います!
「ブレがひどいよぅ~ふぇぇ…」って言う人はちょっとずつ精度を下げてみましょう。
***********************************
平滑化を設定するとどうなるのでしょう?
描いた線を滑らかに補正してくれます。(最小0~最大50)
これを強く効かせると、計算が発動して描画が重くなります。
よっぽど線のガタガタが気になる!つるんとなめらかな直線・曲線じゃなきゃダメだ!ってとき以外は
なるべく低い数値でいいと思います。0~5程度で充分だと思います。
下の画像は、わざとペンをガタガタさせながら描いたものです。
平滑化が強いとどんなにガタガタさせてもつるんと補正されちゃいます。
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ベクター描画の補助ツール
パス編集 、線つまみ、線幅調整については
前回、紹介しました。
他に4つ補助ツールがあります。
一応、紹介しますが、ボクはまったく使いませんでした…。
これを使うと便利だ!!必須だ!!って思う場面はあるのでしょうか?
あるとしたら、誰か教えてください!!
---------------------------------
【 磁石ツール 】
ドラッグすると、ツールのサイズ円内をターゲットに
ポイントが追随してきて変形させることができます。
線つまみツールの範囲指定版といったところでしょうか
はっきり言って使いにくいです。意味がわかりません。
誰か使い方教えて!
---------------------------------
【曲げ変形ツール】
線の上で、まず支点をクリックし
次に、また線上で作用点を決めて、そこからドラッグすると
線が変形していきます。
これもパス編集ツールでいいのでは?と思います。
誰か使い方教えて!!
-------------------------------
【アイロンツール】
このツールで、線上をナデナデすると
ガタガタやギザギザした線をなめらかに補正してくれます。
描いているときならば、ブラシの平滑化などでカバーできる部分ですが
描き終わったあとに、描き直すのは面倒だけど、ちょっとした歪みが気になる~!っていうときに
使うツールでしょうか。
仕上げのときに使うかも?っていうくらいのツールです。
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【ナイフツール】
線の上でクリックした箇所で、線を分割(アンカーポイントを打って分断)するツールです。
普通に絵を描いているときには使い道はないです。
使いどころがあるとしたら
繋がった線で描かれている絵を
レベル(レイヤー)を移動させて分けたい、などといった
パーツアニメーションを構成するときくらいでしょうか・・・。
====================
とまぁ・・・ベクター補助ツールは
手描きアニメを描いていく上で役立つものがほとんどないように思います!
残念すぎます!
また、一番残念に思うのは
消しゴムに 「交差点のはみ出し線を切って消してくれる機能がない」 ところです・・・(2016/12/26現在)
これがあると、ベクター線の描画はとっても便利なんです!!
↓ こういう消しゴムのことです。
公式フォーラムの要望にそのうち書き込みたいと思います。
(追記:英語版のフォーラムにすでにこの要望が出されていました!次期アプデで実装されるといいなぁ〜 2016.12.29)
と、今回は普通にツール紹介記事になっちゃいましたが
このへんをいろいろ試しながら、ベクターでの線画は完了しました。
次回は色を塗っていきたいと思います。
その上で、ベクター描画に使うツールを把握しておきたいと思います。
ベクターのブラシを使う際は
主に以下の4点の調整を気にすれば充分です。
・サイズ(最小) : 一番筆圧を弱めたときの線の太さ
・サイズ(最大) ; 筆圧を一番強く押し込んだときの線の太さ
・精度 : ペンの動きをどれだけ正確に取得するかどうか
・平滑化 : 描いた線をどれだけ滑らかに補正をかけるか
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手描き感あふれるタッチや、線にインパクトを与えるときには
サイズの最小と最大に差をつけると線の表現力が強まります。
一方、安定した線でクセの強くないアニメーションを表現するには
最小と最大の差は小さく、限りなく差をゼロにするといいと思います。
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精度が変わるとどうなるのでしょう?
精度が高いとペンの手ブレもきっちり拾います。
低すぎると、だいたいの移動位置しか拾いません。
精度は極力高い方がいいと思います。100でもいいと思います!
「ブレがひどいよぅ~ふぇぇ…」って言う人はちょっとずつ精度を下げてみましょう。
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平滑化を設定するとどうなるのでしょう?
描いた線を滑らかに補正してくれます。(最小0~最大50)
これを強く効かせると、計算が発動して描画が重くなります。
よっぽど線のガタガタが気になる!つるんとなめらかな直線・曲線じゃなきゃダメだ!ってとき以外は
なるべく低い数値でいいと思います。0~5程度で充分だと思います。
下の画像は、わざとペンをガタガタさせながら描いたものです。
平滑化が強いとどんなにガタガタさせてもつるんと補正されちゃいます。
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ベクター描画の補助ツール
パス編集 、線つまみ、線幅調整については
前回、紹介しました。
他に4つ補助ツールがあります。
一応、紹介しますが、ボクはまったく使いませんでした…。
これを使うと便利だ!!必須だ!!って思う場面はあるのでしょうか?
あるとしたら、誰か教えてください!!
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【 磁石ツール 】
ドラッグすると、ツールのサイズ円内をターゲットに
ポイントが追随してきて変形させることができます。
線つまみツールの範囲指定版といったところでしょうか
はっきり言って使いにくいです。意味がわかりません。
誰か使い方教えて!
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【曲げ変形ツール】
線の上で、まず支点をクリックし
次に、また線上で作用点を決めて、そこからドラッグすると
線が変形していきます。
これもパス編集ツールでいいのでは?と思います。
誰か使い方教えて!!
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【アイロンツール】
このツールで、線上をナデナデすると
ガタガタやギザギザした線をなめらかに補正してくれます。
描いているときならば、ブラシの平滑化などでカバーできる部分ですが
描き終わったあとに、描き直すのは面倒だけど、ちょっとした歪みが気になる~!っていうときに
使うツールでしょうか。
仕上げのときに使うかも?っていうくらいのツールです。
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【ナイフツール】
線の上でクリックした箇所で、線を分割(アンカーポイントを打って分断)するツールです。
普通に絵を描いているときには使い道はないです。
使いどころがあるとしたら
繋がった線で描かれている絵を
レベル(レイヤー)を移動させて分けたい、などといった
パーツアニメーションを構成するときくらいでしょうか・・・。
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とまぁ・・・ベクター補助ツールは
手描きアニメを描いていく上で役立つものがほとんどないように思います!
残念すぎます!
また、一番残念に思うのは
消しゴムに 「交差点のはみ出し線を切って消してくれる機能がない」 ところです・・・(2016/12/26現在)
これがあると、ベクター線の描画はとっても便利なんです!!
↓ こういう消しゴムのことです。
公式フォーラムの要望にそのうち書き込みたいと思います。
(追記:英語版のフォーラムにすでにこの要望が出されていました!次期アプデで実装されるといいなぁ〜 2016.12.29)
と、今回は普通にツール紹介記事になっちゃいましたが
このへんをいろいろ試しながら、ベクターでの線画は完了しました。
次回は色を塗っていきたいと思います。
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