2Dアニメを作るにあたって、理想は全部手描きで描きたいっ!…理想は。

その一方で、よりクォリティ高く、より効率的(省エネ)に作ることを考えると
3Dを上手に使うことはとても有意義で、一般的にもそういう風潮であるのも確かです!

OpenToonzと同じく、オープンソースで無料ソフトの「Blender」を使って
アニメ表現に取り込んでいくボクなりの手法を少しずつ書き留めていきたいと思います。
 (もちろんOpenToonzの記事も今後も書き続けます!)


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■ Blenderでしたいこと・できること
 

■ 使い回しの利く物体を表現する

柔軟に動くキャラや物体はやっぱり手描きで表現したいですが
背景とか、固形物体(車とかロボットとか) は3Dで効率よく済ませたい!

よく使う背景、町並み、部屋の中とかひとつ作っておくことで
アングルごとにいちいち絵を描き直す手間が省けるのは大きいです。


この記事のために即席で家と地面をBlenderで作ってみました。
賞味10分ほどの制作時間!

170209_g1

あえて3Dアピールのためにカメラアングルでぬるぬる立体感を見せてますが
静止画背景として使うと、作り込み次第で手描きとの差はいくらでも縮まるはず!


単純な家の模型を作って、地面の板を敷いただけです。
(空はOpenToonzで合成。)

170209_02

2Dのアニメになじませるには
テクスチャ (物体に貼り付ける画像) が、なにより第一だと思います。

3D側でライティングとか一切しなくても
テクスチャの描き込み次第で、質感も光具合も再現できてしまうと言っても過言ではないでしょう、うん。

 170209_01


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■ ちょっとした手描きアニメならBlenderでも!

Blenderは、平面的なお絵かきもできちゃいます
OpenToonzみたいにフレームごとに絵を描いて
オニオンスキンで透かしながらコマアニメを描いていくこともできちゃいます。

170209_g2

でも、2Dに関するツールの操作性や機能性は
お絵かきソフトやOpenToonzには及ばないので
あくまでこういうこともできるよ、程度で。

 

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言っても、Blenderはすでに超有名ソフト
チュートリアルなんて山ほどあふれていて
今さらボクが書くこともないんですけど…。

「3Dは難しそう・・・向いてないかも・・・」
なんて思っていた2D派のボクの視点で
また違う切り口になればと思って
ちょっとずつTIPS的なものを残していきたいと思います。

 
Blenderは公式サイトからダウンロードして
インストールは、とくに細かい設定とか不要で簡単にできちゃいます。

 170209_03


以上。
本日はここまで。